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第4話 いよいよベールを脱ぐ 平成5年12月12日「朝日杯3歳ステークス」前走、京都3歳Sのレコード勝ちで本命に推されたナリタブライアンは、直線で末脚を爆発させ、黒い弾丸のようにゴールに飛び込んだ。3馬身半の圧倒的な着差で3歳馬の頂点に立った。  兄貴以上の器。  大久保は決してホラを吹いたわけではない。少なくとも彼自信はそう確信していた。こりゃあ、とてつもない馬である、と。  結果的にナリタブライアンは3冠を制したのだから、大久保の見立ては正しかったことになる。まあ、あれほどの馬なのだから、実際に調教に携わるものにとっては、素質の違いを感じ取ることなど造作のないことなのかもしれない。だが、それにしても惨敗した函館3歳ステークスでどうしてそんな確信をし得たのであろうか?  今のところ、我われ外野がその答えを知ることはできない。当の早田光一郎でさえ、タネを明かされていないほどなのだから。ただ、第三者からデビュー当時のナリタブライアンについて興味深い話を聞いたことがある。  それは平成5年秋のことであった。正確には、デイリー杯3歳ステークス直後くらいの時期であろう。  その頃、筆者はたまたま北海道にいてビッグレッド・ファームの岡田繁幸と会っていた。そのとき、岡田はため息まじりにこう言った。 「来年のクラシックは全部ナリタブライアンが持っていっちゃうだろうなあ。ウチの馬(マイネルの馬)の出番はないよ。悔しいけど、認めざるを得ないなあ……」  デイリー杯でナリタブライアンは3着に敗れていた。ただ、後方から一気に追い込んできた脚には目を見張るものがあり、「距離が伸びるクラシックなら」という期待を抱かせるに十分な内容であった。また、大久保厩舎(きゅうしゃ)はレースに使って仕上げて行くタイプなので、一つや二つの負けは全く気に掛ける必要もない。しかし、その時点でのナリタブライアンの戦績は5戦2勝2着1回というもので、函館3歳ステークスの惨敗の記憶が鮮明に残っていた時期である。確かに楽しみであるのは間違いないが、決して4歳時のような“絶対的”存在ではなかったのだ。  後にナリタブライアンがダービーに勝ったとき、岡田繁幸はこう言った。 「ナリタブライアンは10年、いや20年に一頭の馬体と筋肉の持ち主なんだ。あの馬を初めてパドックで見たとき、背筋が寒くなったことを覚えているよ。で、2戦目の新馬のときに、馬体と筋肉に見合った物凄いレースをしたんだよね。そのとき確信したよ。あれを凌ぐ馬はまずいないなって」  そういえば、『競馬最強の法則』誌の人気コーナー「馬体徹底解剖」の武井利夫も、周囲に“近年でナリタブライアン以上の体の馬はいない”と洩らしているらしい(*1997年)。いずれにせよ、ナリタブライアンの馬体からは希有(けう)の素質が読み取れるようだ。大久保調教師が馬体の良さからブライアンの能力を見抜いたかどうかは不明だが、プロを唸らせるなにものかをもっていたことは間違いないであろう。函館3歳ステークスの敗因は、能力以外の別な原因があったことはいうまでもなく、大久保は敗れたレースのなかで何らかの光明を見出せたに違いない。  話を戻そう。  函館3歳ステークス惨敗の後、ナリタブライアンは早田の故郷、福島に遠征し、500万下のきんもくせい特別に楽勝した。そして、前述のようにデイリー杯3歳ステークスで3着に入るわけである。この時点において、“絶対的”とはいえないが、クラシックの有力候補にのし上がったのは衆目の一致するところであった。  希有の素質を覆っていたベールを脱ぎ、ナリタブライアン本来の姿を見せ始めたのはこのあたりからであろう。  デイリー杯の後、ナリタブライアンはオープンの京都3歳ステークスに参戦した。比較的楽なメンバー構成とあって、本命に推されていたのは言うまでもない。  京都3歳ステークス(1800メートル)はナリタブライアンの独壇場であった。中団から馬なりで進出し、4コーナーを回って気合いをつけると、直線は他馬を引き離すばかりの横綱相撲。2着テイエムイナズマを楽に3馬身離して先頭でゴールインした。勝ちタイムの1分47秒8はレコード。器の違いとしか表現できない圧倒的なレースぶりであった。  次走の朝日杯3歳ステークス(1600メートル)でも、ナリタブライアンは本命に推されて楽勝した。速い流れのなか中団を追走し、4コーナーを回って一気に末脚が爆発。難なく先行集団をとらえると、そのまま3馬身半の差をつけ先頭でゴールに飛び込んだ。しかも、勝ちタイムの1分34秒4は、若干荒れた馬場を考慮すれば、レコード(リンドシェーバーの1分34秒0)並みの価値がある。さらにいえば、仕上がりが早いスピードタイプのリンドシェーバーと違い、ナリタブライアンにとって3歳競馬のマイル戦はかならずしも適鞍(てきくら)とはいえないだけに、その価値は絶大といわなければならない。  こうしてナリタブライアンは3歳馬の頂点に立ったのである。

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<競馬>ディープインパクト無敗で3冠 菊花賞も制す 2005年10月23日(日) 15時59分 毎日新聞  3歳馬のクラシックレース最終戦となる中央競馬の第66回菊花賞(G1)が23日、京都市の京都競馬場の芝3000メートルに16頭が出走して行われ、圧倒的1番人気に推されたディープインパクトが優勝。既に制した皐月賞、ダービーを含む3冠を制覇した。ディープインパクトはこれで、デビュー以来7戦全勝。3冠馬の誕生は94年のナリタブライアン以来で6頭目。無敗の3冠馬は84年のシンボリルドルフに続き、史上2頭目となる。  武豊騎手(36)が手綱を取るディープインパクトは、スタート直後から中団の好位置につけ、最後の直線で先頭に立ち、アドマイヤジャパンに2馬身差をつけて勝った。単勝支持率は79.03%で単勝払戻金は100円。菊花賞史上初めて「元返し」となった。【藤倉聡子】  ▽武豊騎手の話 これほど重い責任を感じたレースは今までなかった。ずっと思い描いてきた3冠の夢が実現できてうれしい。  ディープインパクトは父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘアの牝馬。北海道早来町、ノーザンファーム生産。馬主は金子真人ホールディングス。これで、獲得賞金は6億1010万3000円となった。 ◆払戻金◆ 単勝(7)100円 複勝(7)100円(6)400円(4)190円 枠連(3−4)410円 馬連(6−7)1290円 馬単(7−6)1320円 ワイド(6−7)620円(4−7)230円(4−6)1720円 3連複(4−6−7)2730円 3連単(7−6−4)7090円 ※着順と払戻金は主催者発表を確認して下さい。 [ 10月23日 22時21分 更新 ]

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