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第7話 最強馬の不運 平成7年3月12日「阪神大賞典」有馬記念以来3か月ぶりのレースだったが、4コーナーで先頭に立つ積極的な競馬で、ラスト3ハロン33秒9の末脚を使い、7馬身差のブッチ切り。ナリタブライアンの完成を示したレース。  年明けた平成7年、有馬記念のあと3か月の休養を取ったナリタブライアンは、5歳緒戦のレースに阪神大賞典を選んだ。  以前のナリタブライアンは“強烈な差し脚を使う馬”というイメージが強かった。だが、有馬記念に続いて、4角で先頭に立つ積極的な競馬をしたのである。かつて、典型的追い込み馬だったタマモクロスが、秋の天皇賞で2番手からの競馬で圧勝したように、強い馬とはどんな競馬にでも対応できるようになるものなのだ。なお、超スローペースとはいえ、ラスト3ハロンで33秒9の脚を使い、7馬身差のブッチ切りであった。このレースはナリタブライアンの完成を示したレース、あるいは、より完成に近づいたことを告げたレースといえるであろう。ところが、天皇賞を目前に控えたナリタブライアンは股(こ)関節炎を起こし、休養を余儀なくされる。順調だった最強馬に、にわかに暗雲が立ちこめてきた。  阪神大賞典から7か月ぶりのぶっつけとなる秋の天皇賞は、出走前から不穏な空気がただよっていた。ナリタブライアンがなかなか故障から立ち直れず、出否さえあやふやな状態だったのである。おまけに、相棒の南井克巳が落馬事故のために乗れなくなり、武豊〜河内洋〜松永幹夫と、乗り役候補が二転三転したほどであった。ようやく的場均に落ち着いたものの、このようなスッキリしない状況では気をもむなというほうが無理であろう。結局、ナリタブライアンはデビュー以来最悪の12着に終わった。続くジャパンカップは6着、そして有馬記念も4着。故障明けのレース内容、そして結果は、ナリタブライアン本来のものとはほど遠いといわなければならない。 「手遅れにならないうちに引退させたほうがいい」  勝てないナリタブライアンに対し、そんな声が浴びせかけられるようになっていた。3冠馬ともなれば、引退後の種牡馬(しゅぼば)生活が待っている。現役を引き伸ばしていたずらに惨めな姿をさらし続けるよりも、さっさと引退させたほうが得策だというのである。けれども、関係者は6歳になっても現役を続行させることを決意した。 「ぶざまな姿をさらしたままで終わらせたくない」  最強馬ナリタブライアンにふさわしい栄光に包まれた花道を提供してやりたかったからである。それでも、外野には「馬のためによくない」と断じる声が多かった。  かつて大久保正陽が、イイデライナーをダービーから中1週で宝塚記念に出走させたことで、「どうして意味のないレースに使い、馬に負担をかけるのか?」と、マスコミが叩きまくったことがある。ナリタブライアンにしても、3歳時には押せ押せで使われていたこともあり、「現在の不調は当時の無理がたたっているのではないか」、といった見方をするものまで現れた。マスコミの間では大久保は“気むずかしい”といわれており、しかも、なんの反論もしなかっただけに、批判され放題であった。そしてついに、「馬のことを考えていない調教師」というレッテルが貼られてしまったのである。勝てば官軍だが、負けが込んでくると一気に批判が噴き出してくるものなのだ。  そんな喧騒のなか、6歳になったナリタブライアンは、前年と同様に阪神大賞典から始動した。阪神大賞典は平成8年度のベストレースといわれている。直線で先頭に躍り出たマヤノトップガンをナリタブライアンが追い詰め、直線で激しいマッチレースが展開されたからだ。また、武豊(ナリタブライアン)、田原成貴(マヤノトップガン)というトップ・ジョッキーによる追い比べも見物であった。結果は、ゴール寸前でナリタブライアンがアタマだけ前に出るという際どい決着となっている。前年の年度代表馬と一騎討ちを演じ、しかも勝ったのだから、“ブライアン復活”と賞賛した人は多い。ナリタブライアンは、力で周囲の雑音をシャットアウトしたかに見えた。  形の上でいえば、確かに名勝負ではあった。ただ、この名勝負はナリタブライアンが真の力を出せない状態であったからこそ成立しえたというべきであろう。マヤノトップガンには申し訳ないが、本来のナリタブライアンであればマヤノトップガンなど物の数ではないのである。力の拮抗(きっこう)した馬同士で繰り広げられた名勝負、たとえばテンポイントとトウショウボーイ、オグリキャップとイナリワンの一騎討ちなどとは本質的に異なるレースなのだ。  それだけに、完全復活が期待された春の天皇賞で、サクラローレルに完敗したのも仕方ないことであろう。サクラローレルの調教師・境勝太郎はこういう。 「もしナリタブライアンが全能力を出せる状態にあるなら、どんな馬であっても勝つことはできないだろう。認めるのは悔しいがウチの馬でも勝てない」  サクラローレルが天皇賞に勝てたのは、ナリタブライアンが本調子でなかったということにほかならない。ナリタブライアンはいまだ故障との闘いに苦しんでいたのである。 平成8年5月19日「高松宮杯」3200メートルの「天皇賞・春」を使った後の1200メートル戦。やはり、無謀な参戦だったのか、結果は4着(帽色青・シャドーロール)。なぜ? という疑問は、いまだ明らかにされていない。そして、引退へ。  その後ナリタブライアンは、GIに昇格した高松宮杯に出走するのだが、それによってマスコミの大久保不信は決定的なものになった。 「明らかに距離不適がわかっているのに、しかも3200メートルのレースを走った直後だというのに、どうして1200メートルのレースに使うのか?」  そんな批判が噴出したのは自然の成り行きであった。  ナリタブライアンは4着に敗れた。“それ見たことか”とばかり、マスコミが追い打ちをかけるように叩いたのはいうまでもない。それにしても、どうしてナリタブライアンを高松宮杯で使ったのであろうか?  これから先は推測でしかないが、次のようなことが考えられる。  長期休養した馬や故障で負け続けた馬の場合、体は9分通り戻っていても、メンタルな部分が萎(な)えたままのことが多いという。それに対応するために、テンからガンガン飛ばす短い距離のレースを使って精神の回復をはかる場合があるそうだ。ファンの馬券作戦に関していいか悪いかは別として、有効な手段であるだろう。大久保厩舎(きゅうしゃ)は使って仕上げるタイプであるだけに、そういったやり方を採用することは十分に考えられる。そういえば、過去に大久保調教師は、中長距離タイプのメジロパーマーを、ジャパンカップの叩き台として1400メートルのスワンステークスに使ったことがあった。  ただし、これはあくまでも想像の域を出ない。以前取材を申し込んだとき断られてしまったし、新聞記事でも厩舎側の見解を見つけることはできなかった。けれども、早田光一郎が「あの件についてなにも知らないクセに大久保先生を批判するのは許せません」と今(*1997年)でもいうように、ナリタブライアン復活のために行われた一種の作戦であったことは間違いないであろう。「さらしもののまま終わらせたくない」という関係者の熱意が、結果的に空回りに終わっただけに過ぎない。

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出た! 史上最高1800万馬券/東京12R 2005年10月23日(日) 8時56分 日刊スポーツ  22日の東京競馬12R(3歳以上1000万下、ダート1400メートル、16頭)で、公営競技史上最高となる1800万馬券が飛び出した。直線で抜け出したカネスベネフィットを、最低人気のゼンノエキスプレスがゴール前で差し、逃げたケイアイカールトンが3着。16番人気−12番人気−3番人気の順で、3連単(3)(11)(4)は1846万9120円の超ド級の払い戻しとなった。今春の福島で記録された1014万9930円を800万円以上も上回り、地方大井の1300万390円(いずれも3連単)も更新した。  大穴の立役者となったゼンノエキスプレスは2勝目を挙げて以降、13、8、11、15、14、10着と低迷していた。小林淳一騎手は「ちょっとびっくりです。たたき3戦目で絞れていたし、厩務員さんからも具合はいいと聞いていましたけど。ホント、びっくりですね」と予想以上の快走に目を丸くしていた。1着賞金の1050万円を超える配当に、管理する土田師からは「賞金として欲しいよ」と冗談も出た。  発売票数450万4663票のうち的中は18票(3360通り中3344番人気)で、東京競馬場では2票。大口払い戻しを扱う窓口では1つの封筒に収まりきらないため、2つに分けて的中者に渡された。希望すればガードマンが警護するが、要請はなかった。宝くじと違って馬券で得た50万円を超える収入は一時所得とみなされ申告しなければならない。JRAでは申告は的中者の任意としている。  同レースの馬単(3)(11)102万1160円(240通り中237番人気)、馬連(3)(11)43万7390円(120通り中120番人気)もそれぞれの式別で過去最高となった。 [ 10月23日 8時56分 更新 ]

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